Browse Month: 11月 2016

交通事故の後遺障害

交通事故にあってしまい、整形外科などで外科的な治療を受けてそれが治癒した後に症状が残ってしまった場合を後遺障害と呼んでいます。後遺障害がある場合には等級の認定を受ける必要が出て来ます。等級認定を受けておけば保険上、法律上、さらには医学上の様々なトラブルへの解決の大きな助けとなります。後遺障害と認定されるには医療機関での半年以上の通院治療が必要となります。

通院治療によって症状の改善が予測される場合には交通事故の後遺障害と認定されることは難しいのですが、初診の状態がその後も継続していて、改善の見込みが立たない場合には後遺障害と認定されることが多くなります。後遺障害には等級があります。更には後遺障害に認定されれば、傷害部分とは別に後遺傷害部分は別途で損害賠償を請求できる対象となります。

損害賠償の請求は、交通事故で後遺障害を負ったことにより労働能力が低下し、それによって収入の減少が起こっている場合は行うことができます。また、収入の減少とは別に、後遺障害によって精神的な負担をこうむるような場合にも損害賠償の請求を行うことが可能になります。その他、後遺障害の治療に必要となる経費は全て損害賠償の対象となります。更には、付き添いさんの費用、家屋の改造費、義肢といった装具費用等も同様に損害賠償の対象となります。後遺障害の等級に応じて損害賠償の請求額も大きく変わってきます。第1級の認定を受けた場合には、自賠責基準は1100万円、任意基準(推定)は1600万円、裁判基準は2800万円の慰謝料となってきます。